みらいやの小説創作日記
現在までの戦歴(一次通過以上)は、「みらいやの創作小説オンライン・トップページ」 にまとめてあります。
みなさんからのコメントもお待ちしています。

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主要作品公開(販売)のお知らせ


 前回の更新から早5年半がすぎてしまいました。こんな休眠ブログにも継続的にコメントをいただき、ありがとうございます。
 この間の状況は、前記事のコメント欄に、質問に答える形でときどき書いてきましたが、達観というか、あせらないというか、なるようにしかならないというか、投稿も執筆もほとんどしていなく、それでも別にいいかと思えています。空虚さはいくぶん感じているものの、大多数の人にとって、人生というものはそういうものだろうと思います。

 出版社への投稿はもういいかと思っていますので、このブログに書いてきたキーとなる作品について、Amazon Kindle ダイレクトパブリッシングで公開(販売)しました。
 Kindleがなくても、パソコンやスマートホン、タブレットで読むことができます。
 以下の3作品を公開しました。価格はすべて最低価格の99円に設定しました。
 
・霧の街のシャナン
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00TZA75Q8
 講談社児童文学新人賞で最終選考に残った作品。

・幻悠館へようこそ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00TYDIO20
 680枚という一番の長編。スーパーダッシュで2次通過後、幻に終わったカノン文庫で出版直前までいった作品。

・情けは霊のためならず
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00U03R5C8
 電撃大賞で3次選考までいった、最後に書いた納得の作品。

 いずれも、このブログで詳細に書いてきた作品です。ブログの関連記事とあわせて読んでいただけば、さらに楽しめるかと思います。

 Amazonで公開したところで、素人の作品なんてほとんど読んでもらえないでしょうが、出版社や新人賞を通さなくても公開、販売できて、しかも紙の本と違って絶版がないというのは魅力です。
 読んでいただけた方は、ぜひ感想などおきかせください。
 Amazonのレビュー欄、このブログのコメント欄、あるいは直メール mirai_ya@yahoo.co.jp (@を半角に変換してください)まで。

結局、三次も通過せず


 二次通過していた電撃大賞だが、最終残はおろか、その前の三次で落ちていた。拾い上げもありえないだろうし、また一から出直しとなる。
 自分のいまのベストといえる作品だった。ジャンルや作風的にもベストの賞だと思う。それがデビューまで、まだ2ステップあるところで落ちてしまう。結局、自分の書くものはそこまでなんだろう。
 もちろん改稿して他賞に再応募してみるが、もう「みらいや」のペンネームは使わないことにする。住所も、実家の神奈川が出るようにしよう。「みらいや」と海外住所で、予選通過すると変に目立ち、必ず某所に書きこまれたりする。書きこまれること自体は、変に誹謗中傷されていない限りかまわないが、二次もめったに通らない現状で話題にされるのは、みっともないように思う。
 今後このブログでも、一次通過ぐらいでは書かないことにする。新作もあまり進んでいない状況なので、書くことがなく、ブログの更新頻度はかなりあいてしまうかもしれないが、閉めはしないつもりだ。そう遠くないうちに、希望の持てる記事を書ければいいのだが……。

GAは二次落選


 一次通過中だったGA文庫大賞だが、二次であえなく落ちていた。二次まで通っても倍率は8倍にも満たないので、実質一次落ちのようなものだと思う。
 やっぱり電撃以外のライトノベルは、自分の作風だと弾かれてしまうのかもしれない。秋締め切りの賞は、一般エンタメもYAもほとんどないので、改稿してどこかのライトノベルに送ってみるのもありだとは思うが、あまり期待はできないように思う。いくらかでも可能性があるのは、過去にそこそこの倍率を突破したことのある、コバルトとSDか?
 電撃のほうは、結局連絡がなかったので、あとは三次に落ちたか通ったかということだけになった。どっちにしろ落選なのだが、その後のやる気には相当影響してくるだろうなと思う。新作の執筆自体は、一応再開して、余裕のあるときにぼちぼち書いている。

電撃、初めて二次通過


 438作品から115作品に絞られた電撃大賞の二次選考に通過していた。編集部選考を初めて通ったということで、感慨深いものがある。もちろんここで終わってしまえば(デビューに結びつかなければ)、やってきたことに意味はないのだろうが、少なくとも小説書きとして進歩はしていたということだ。もう一度、無理矢理時間をつくって、がむしゃらに書いてみるのもいいかもしれないと思った。
 ここまで来たら、選評が5人になって、かつ拾い上げの可能性もあるかもしれない三次になんとか通ってくれないかと思う。希望は捨てずに、連絡なり次の発表なりを待ちたい。

一次、最後にもうひとつ通過


 改稿作を送っていたGA文庫大賞の一次が発表になっていて、なんとか通っていた(316作品中109作品)。倍率は3倍もないが、同じような倍率の賞でもここまで落ちてきただけに、素直に安心した。とはいえ、ここも電撃と同じで去年一次を通っているので、次の二次を通らないとやはり「進歩なし」ということになってしまう。次の二次が肝心だ。
 今日までで、春応募した賞の一次発表がすべて出揃った。新作、ストックあわせて8つの賞にだしていて、通ったのは電撃とGAのみ。このふたつは過去にも一次を通っているので、進歩とはいえない。逆に、落ちた6つの賞のうち4つまでは、過去に一次以上通っていた賞なので、ダウンしていることになる。数年前に最終まで残った講談社児童も、一次落ちだった。
 やっぱり電撃かGAで二次を通らないことには、見込みはないように思う。果たしてどういう結果になるか?

電撃はなんとか一次通過


 前の記事に書いたように、倍率的にすごく緩い賞も含めてこの春はすべて一次落ちしていたのだが、電撃はなんとか通過していた(4602作品中の、438作品)。これで三年連続一次は通過。単作応募なので、逆にいうと一次では落ちていない。
 電撃の下読みさん基準では、一応、去年おととしレベルは保てていたようで、ひと安心した。だが次の二次で落ちていれば、3年間進歩がないということで、これはこれで憂慮すべきことかもしれない。次も通っていてくれれば進歩があるということで、またやる気も出てくると思うのだが……。とにかく、これで今年も選評がもらえるということで、その点はよかったと思う。
 さてここで考えることは、自分の小説のジャンルについてだ。推定倍率3倍そこそこの他レーベルでは落ちるのに、高倍率の電撃では一次は通る。やっぱり自分の書くものは、ライトノベルではないのかもしれない。電撃はハードカバーだけではなく、一般向けのメディアワークス文庫もできて、一般っぽいものでも、弾かずに通してくれるのだろう。ほかのライトノベルレーベルでは、軒並み一次から弾かれてしまう。これからは一般か、YA系の児童に、投稿先をシフトしていったほうが懸命なのかなと思う。
 とりあえず肝心なのは次の二次。進歩なしと判断されるのか、まだ希望を持っていいのか?

近況


 前の記事から2か月半ほど開いた。それはひと言でいえば、書くことがなかったからだ。
 このブログは、基本的に新作の執筆状況と、応募した賞の途中経過や結果を書いている。賞の経過のほうは、新作以外は途中選考を通過したもののみにしている。
 つまりこの2か月半、新作も進めていなければ、賞の選考にも通っていなかったということだ。特に賞のほうは惨憺たるもので、去年一次を通っていた賞も含めて、いままで発表になった春締め切りの賞、五つが五つとも一次で落ちていた。本当に実力のある人が、賞や選考委員との相性で一次で落ちることはあるとは思う。でも五つも賞があってひとつも通らないというのは、実力がないことにほかならない。自分の書いたものは、一次も通らないような駄作、少なくとも他人にお金をだして買ってもらう商業作品にはなりえていないということだ。しかも2、3年前をピークに、結果は右肩下がりになっている。
 こうした現実を突きつけられたこともあり、また日々の疲労や多忙もあって、新作も進んでいない。受賞やデビューの芽がまったくなくても、自分の楽しみのために余裕ができればまた書くと思うが、無理してがんばって書く気にはなれない。がんばらないことにした。
 新作で望んでいる電撃の発表はまだ先だ。応募した作品は、自分では、いままでで一番のできにあると思う。これが一次や二次で落とされたら、特にここ2年通っている一次で落とされたりしたら、もう「みらいや」としての活動はやめようと思う。「新人賞挑戦日記」なんて、おこがましい。余裕のあるときにひっそりと、自分の楽しみのために書いて、たまにネットで応募できる賞に、こっそり腕試しでだすぐらいでいい。
 すべては電撃の結果次第だ。

新作、第2章終了


 執筆再開後、時間があまり取れない中でも毎日書き進め、新作は第2章まで終わった。166枚まで来ている。ここまでは、思ったよりうまく書けていると思う。いままでの自分の作風からいって、結構無理のある挑戦だったが、結局はいくらか自分寄りに、話としてまとまりつつある。
 あともう1章書いて完成だが、最終章は、先に少しプロットを考えようと思う。最後をどうもっていくかで、この話の成否が決まりそうなので、少しは設計図も必要だろう。ある意味正念場なんだが、まあ焦らず、気楽にアイディアを考えたい。

執筆再開


 春締め切りの賞にだすものはだしてしまって、少し前から新作の執筆を再開している。応募する賞の目標があって書いているわけではないし、細かいプロットも組んでいないし、書いていて楽しい内容というわけでもないので、今回応募した賞の結果を待ちながら、気張らずに書けるときにぼちぼち書いていこうと思う。
 1か月ちょっと間があいたが、執筆勘は衰えていず、わりとスムーズに書けている。無理をしなくても、夏ぐらいまでには書きあがるかもしれない。5月ぐらいから、春締め切りの賞の選考結果が続々発表される。当然落選もするわけで、そのときに新作を書いているのと書いていないのとでは、受けるダメージが違う。書いていれば、全部落ちてもこれがあるという余裕が生まれる。その意味でも、投げださずに書き続けようと思う。
 書いていて楽しい内容の、自分にとって王道の作品も、できたら並行して書きたいかなと思っている。そこまで余裕はないかもしれないが、余裕がないときにこそ、楽しめる作品というのは必要な気がする。いずれにせよ、第一義的には自分のために書いているのは確かだ。そうでなければ、当てのない、賞に応募しても高い確率で落選するだけの原稿書きなど、続けられない。

推敲終了、電撃へ


 前作の新作の推敲が終わった。シーンはまったく増えていないのに、15ページ増えて307枚で終了。読んでもらった人に指摘してもらった、主人公の心情描写と、設定に関する描写を厚くしていったら、これだけ増えてしまった。それだけ初稿では、書き込みが足りていなかったのだろう。
 とにかくこれで、自分がいまだせるベストなできにはなったと思う。いま休止している次の新作は、自分の王道からははずれているものなので、やっぱり勝負はこの前作になる。
 その応募先だが、自分の作品は、男子向けに特化しているライトノベルレーベルでは通用しないことはわかっている。エロもバトルもないし、萌えだって、特に狙って書いてはいない。とにかくカテゴリーのひろいところでなければ、一次も通らない。そういうことで、今年からメディアワークス文庫賞なるものまでできて、さらにカテゴリーのひろがった電撃小説大賞にだしてきた。複数応募はしていないので、ここ2年一次通過率は100%。自分の中では去年、一昨年の作品よりできは上だと思っているので、なんとか3年連続一次突破して、選評をもらい、できればさらに上までいってほしい。
 春の締め切りは、このほかにストックからの応募も考えているので、新作の執筆再開はもう少し先になると思う。締め切りまでに、だすものを全部だしてしまいたい。
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